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 日本酒の品質を競う関東信越国税局酒類鑑評会の純米吟醸酒の部で、貴娘酒造(群馬県中之条町)の「咲耶美(さくやび)」が、出品した174点の中から最優秀賞に選ばれた。県内からの受賞は13年ぶり。

 貴娘酒造は1872(明治5)年創業。特約店だけで販売する「咲耶美」はフルーティーで、初心者も楽しみやすいのが特徴という。初めて鑑評会に挑んだ。

 25日に県庁で受賞を報告した吉田和宏社長は「来年の酒造りへのプレッシャーは大きいが、1年1年良い酒を造りたい」と話した。宇留賀敬一副知事は「東京ではまだ知られていないが、群馬はおいしい酒が多い。さらに価値を高め、群馬の魅力発信を引っ張ってほしい」と応じた。

 鑑評会には6県から計417点が出品された。県内ではほかに、吟醸酒の部で島岡酒造(太田市)の「群馬泉」、純米酒の部で牧野酒造(高崎市)の「大盃(おおさかずき)」が、それぞれ特別賞に選ばれた。(金井信義)

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