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 家庭で出される「我が家の味」で塩分が多いと、家族一人一人も心筋梗塞(こうそく)などで死亡するリスクが高まることが、厚生労働省の研究班(代表者=三浦克之・滋賀医科大教授)の解析でわかった。研究者は「家族の健康を守るために、家庭で減塩を」と呼びかけている。日本高血圧学会誌電子版に発表した。

 研究班は1980年に全国であった国民栄養調査の参加者のうち、単身者や循環器病の既往歴のある人らを除いた30~79歳の男女8702人を対象に、世帯ごとの平均的な食事を調べた。平均年齢は49・4歳で、3~5人家族が63%を占めた。世帯単位の総エネルギー摂取量と食塩摂取量から、千キロカロリーあたりの食塩摂取量を計算した。

 2004年まで追跡調査したと…

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