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 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が栃木県小山市の交番で保護された誘拐事件で、自称派遣社員の伊藤仁士容疑者(35)が大阪から栃木県小山市の自宅に女児を連れ帰る際に、半日かけて電車の在来線の乗り換えを繰り返し、JRの無人駅で降り立っていたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は伊藤容疑者が人目を避けたうえで、女児に自宅の場所を特定させないように複雑な移動経路をたどったとみている。

 府警によると、伊藤容疑者は女児とツイッターで直接、連絡を取り、17日午前10時半ごろ大阪市住吉区の公園で初めて会った。伊藤容疑者は栃木の自宅から約430キロ離れた大阪へ向かう際は新幹線で移動したと説明。一方、女児を自宅へ連れ去る帰路は地下鉄やJRなど在来線の乗り継ぎを繰り返し、最終的に無人駅のJR水戸線小田林駅(茨城県結城市)で降りたのは17日深夜だったとされる。

 伊藤容疑者の自宅の最寄り駅は西へ約2キロにあるJR小山駅で、新幹線も止まり利用客も多い。無人の小田林駅は伊藤容疑者宅から東へ約2・3キロ離れており、伊藤容疑者が人目を避けるために無人駅で降りたとされる。捜査関係者によると、2人は駅から徒歩で伊藤容疑者の自宅へ真っすぐ向かい、誰にも顔を合わせないように移動したとみられる。

 女児は23日に交番で保護され…

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