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 JR西日本の山陽新幹線の50代の男性車掌が10月、非番の客室乗務員の30代女性を自身が乗務する新幹線のグリーン車に無賃乗車させていたことが26日、同社への取材で分かった。同社は「不正が確認されたため、内規に基づいて両名とも厳正に処分した」としているが、詳しい処分内容は明らかにしていない。

 JR西によると、車掌は10月21日、入場券(130円)を使って新大阪駅の改札を通った女性をグリーン車に乗車させ、新大阪―岡山間を往復させた。入場券では2時間たつと改札から出られなくなるため、復路は新神戸―新大阪間の乗車券と自由席特急券(計1520円)を車内で女性に発行していたという。新大阪―岡山間のグリーン車の料金は往復で1万6820円。

 同社の聞き取りに対し、車掌は「業務の合間に女性と話したかった」と説明したという。