吉川元・社民党幹事長(発言録)

 大学の入試改革、来年度に行われる共通テストにおいて、民間の英語試験については延期になったが、(国数の)記述式、50万人の受験生の答案をわずか20日間で公正に公平に採点するのは事実上不可能だ。また多大なお金、1回やれば約15億円かかる。しかも採点しやすいように解答を絞り込ませるような質問の出し方をせざるを得ないとなると、本来記述式でやるべき、判断力や思考力、表現力といった問題からもかけ離れる。

 大学受験は保護者も含めて人生の大きな岐路だし、その試験が公正公平に行えない、しかもそこで一部の受験産業が大きな利益を得られる、こうした仕組みは導入してはならない。野党としては中止法案を出している。政府も受験生のことを考えるなら記述式の試験は中止するべきだ。(国会内の会見で)