拡大する写真・図版 防潮堤が建設された東北電力女川原発。中央手前が2号機=2019年4月7日、宮城県、朝日新聞社ヘリから、福留庸友撮影

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 東日本大震災で大きな被害を受けた東北電力女川原発2号機(宮城県)が、新規制基準に適合すると認められ、再稼働に一歩近づいた。「想定超え」の揺れを何度も経験し、今後も地震や津波の発生が懸念される。住民の不安は消えないが、立地自治体に目立った反対はみられない。

 「地震や津波に関して厳しい立地条件にあることをふまえ、耐えられる設計になっていると確認した」。原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は27日の会見で、女川原発に特有の事情をこう指摘した。

 女川原発は、ひずみが集中するプレート境界付近に立地し、地震や津波のリスクの高さが指摘されてきた。過去に3度、想定を超える揺れに見舞われている。

 2005年8月のマグニチュード(M)7・2の地震では、1~3号機が自動停止。揺れは当時の想定を超えていた。影響を検証するため約5カ月間、3基とも運転できなくなった。

 その後、東北電は想定を1・5…

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