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 厚生労働省が9月、診療体制の見直しの検証が必要な病院名を公表したのを受け、同省の担当者が26日、高松市で香川県内の医療関係者に説明会を開いた。診療実績の機械的な分析だけで公表したことについて、「反省している」と繰り返した。

 厚労省は、病院の再編・統合で効率的な医療サービスを提供する必要があるとして、がんなど9項目の診療実績を分析。実績が少ないなどした病院名を公表した。担当者は会の冒頭、「住民や医療関係者の不安を招き、反省している。地域の議論を活性化するために公表した」と釈明した。

 参加者からは「すでに病院間の機能分化はなされている」「名前を公表され、職員の士気が下がった」など、批判の声が相次いだ。(大野正智)