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 東京都内であった宮崎県選出の松下新平参院議員(53)=自民、3期目=の政治資金パーティーで、県東京事務所の職員4人が受け付けや会場誘導を手伝っていたことが26日、わかった。議員側から頼まれたという。県は職員の政治的中立性を定める地方公務員法には違反しないとしているが、「疑念を持たれないよう対応を見直す」としている。

 パーティーは、20日午後6時から東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた「松下新平君を囲む会」。

 県東京事務所によると、松下氏側から秘書を通して約1週間前に県東京事務所の課長に要請があり、課長1人と主査3人の計4人が会場入り口で受け付けや案内役を担ったという。「人脈づくりや情報交換に会合を活用してほしい」という趣旨で案内があったため、受け付けを手伝った4人を含む計10人の職員が会合に参加したという。

 こうした手伝いは、議員事務所との連絡調整業務の一環として、「公務の延長上」という位置づけで、少なくとも2016年から年1回行ってきたという。謝礼は支払われていないとしている。

 地方公務員法は特定の政党・団体を支持する目的での政治的行為を禁じている。県東京事務所の川北正文次長は「単純業務で、政治的目的を持った政治的行為にはあたらない」と説明。同法では公務員が属する地方公共団体の区域外では例外的に一部の政治的行為ができると定めていることを挙げ、「同法に直接抵触するとは考えていない」とした。

 一方、川北次長は「疑念を持たれること自体が問題なので、受け付けなどの依頼を受けない方向で見直したい」とも述べた。松下氏の事務所の秘書は取材に対し、「就業時間後のプライベートな時間で手伝いをいただいた」と話した。

 行政問題に詳しい神戸学院大の…

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