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 バルカン半島に位置するアルバニアで26日未明(日本時間同日午前)に強い地震があり、イタリアメディアによると、同日夜までに21人の死亡が確認され、けが人は600人以上に上った。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・4、震源は首都ティラナの北西約30キロで、震源の深さは20キロ。

 イタリアの国営放送RAIによると、アドリア海沿岸の地域で大きな被害が出ている。震源に近い町では5階建てのビルが倒壊し、行方不明者の捜索・救出作業が続いている。M5以上の余震が、アルバニアと、同じバルカン半島にあるボスニア・ヘルツェゴビナで続発しており、死者数が増えるおそれがあるという。

 地震は、アドリア海を挟んで対岸にあるイタリア南部でも観測された。イタリア政府は、アルバニアに市民安全局の救助隊を派遣した。(ローマ=河原田慎一)