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 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「怪談」に登場する妖怪のイラストを車体にあしらったラッピングバスがお目見えし、27日、松江市役所でお披露目セレモニーがあった。市交通局がバスを提供し、市内の一般路線を走るという。

 車体は黒と群青色を基調にし、左右と後方に「平家蟹(がに)」「海坊主」「雪女」など、怪談に登場する妖怪があしらわれている。また、英文で「月照寺の大亀」「大雄寺の子育て幽霊」などの怪談話も記載した。

 セレモニーでは小泉凡・小泉八雲記念館館長が「怪談は人知を超えたものを大切にし、自然を畏怖(いふ)するところから生まれた。胸を張って(松江市を)怪談のまちにしていきたい」とあいさつした。

 ラッピングバスは、29日にある「松江ゴーストツアー」(企画・松江観光協会)にも使用される。同ツアーは正午~午後8時40分、小泉館長を案内役に、松江市の同記念館、鳥取県境港市の水木しげる記念館、松江市八束町の由志園などを巡る。料金1人1万8800円。問い合わせは日本旅行TiS松江支店(0852・22・0011)へ。(奥平真也)