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 米アップルの電子決済サービス「アップルペイ」を使い、他人のクレジットカード情報で不正に買い物したとして、警視庁は、東京都千代田区東神田1丁目、中国籍の会社員王玥聡容疑者(29)を詐欺などの疑いで逮捕し、27日発表した。容疑を否認しているという。

 このクレジット会社では3~4月、利用者を偽サイトに誘導し、情報を入力させてだまし取る「フィッシング詐欺」により、少なくとも約60人分のカード情報が流出したといい、警視庁は約4500万円の被害を確認。これまでに同様の不正な買い物の容疑で中国籍の男女2人も逮捕しており、指示役がいるとみてグループの解明を進めている。

 サイバー犯罪対策課によると、王容疑者は3月28日深夜、東京都新宿区のコンビニで、茨城県の女性のカード情報を登録したアップルペイを使い、電子たばこ100個を5万円で購入したなどの疑いがある。調べに「友達からカード情報を教えられ、頼まれただけ」と供述しているという。