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 京都大は27日、iPS細胞から軟骨をつくり、ひざ関節の軟骨を損傷した患者に移植する臨床研究の計画を、厚生労働省に提出したと発表した。学内の委員会の承認を得て、提出は7日付。今後、厚労省の部会で審議される。

 移植の対象となるのは、けがなどで軟骨が欠ける「ひざ関節軟骨損傷」で、欠損範囲が限定的な成人患者。京大iPS細胞研究所が備蓄している他人のiPS細胞から、直径1~3ミリメートルの軟骨の塊を数十粒つくり、患者のひざに移植する。移植する細胞数は数千万個レベル。移植後、1年かけて異常がないかなどの安全性を確認する。患者は数人の予定で、募集はしない。

 関係者によると、審議で認められれば、2020年度にも一例目の移植手術を実施したいという。

 ひざ軟骨の治療は、患者自身の軟骨を培養して移植する方法などがあるが、効果が限られたり、軟骨を取り出す手術の際にリスクがあったりするという。iPS細胞を用いることで、安全に大量の軟骨を移植できるメリットがある。(野中良祐

■軟骨の塊が自然とくっ…

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