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 2020年東京パラリンピック男子走り高跳び(義足T64)代表に事実上内定している鈴木徹選手が27日、地元の山梨県山梨市内の小学校を巡り、五輪・パラ競技の魅力などについて子どもたちに語りかけた。

 鈴木選手はパラリンピックに5回連続で出場しており、東京では初のメダル獲得が目標だ。競技への理解を深めてもらおうと、来月にかけて、市内すべての小中学校で「出前授業」をすることにした。

 後屋敷小では3年生45人を前に、五輪との競技数や種類の違いなどを説明し、試技も披露した。「片足で跳んでごらん」。テープで装着できる義足を体験してもらう場面では、児童から「難しい」との声が相次いでいた。

 鈴木選手は「今回は、私からお願いして巡ることにした。サポーターがたくさん必要なことなど、競技以外のことも伝えられた」と話していた。(永沼仁)