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 山梨県北杜市在住の写真家で、欧米を中心に世界的に活躍する山本昌男さん(62)の作品展「手中一滴」が、市内の清里フォトアートミュージアムで開かれている。新作の「盆栽」シリーズは、富士山や八ケ岳のふもとで盆栽を撮影し、生命力やエネルギーが伝わるような作品だ。

 自然の大木と見まごう富士山を背景にたたずむマツ、八ケ岳を背に林立するヒノキ、スタジオ内の模擬の星空と一体化した梅……。盆栽が持つ、その樹木本来のスケールやエネルギーが写真にあふれる。

 「盆栽」シリーズで撮影したのは、日本盆栽作風展で3度最高賞を受賞した韮崎市の盆栽師秋山実さんの作品。山本さんは「樹齢数百年の盆栽も珍しくなく、美しく生きている。今はすぐに結果を求める時代だけに、いかに生きるかを教えてもらっているように感じる」と魅力を語る。

 「手中一滴」というタイトルは…

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