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 カトリック長崎大司教区は27日、女性信者が神父に性的被害を受けたと訴えている、と明らかにした。大司教区は詳細を調査する一方、この神父のミサを行う権限を一時的に止める聖職停止処分にしたという。

 高見三明大司教(73)によると、昨年、大司教区の相談窓口に女性信者から被害の相談があり、発覚した。その後、この神父から話を聞いた上で処分した。

 この日、フランシスコ教皇の離日を受けて開いた記者会見の場で、談話を読み上げた。談話は「大変深刻に受け止めている」「調査中で事実の確定には至っていない」「(警察の)捜査の推移も見ながら、厳正な対応をしていく。状況に応じ発表や会見も行う」といった内容にとどまり、詳しい説明はなかった。

 高見大司教は会見で「(警察が)捜査中で、色々な話をすると被害者の方のプライバシーを侵害することも起こりうる」と述べた。