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 東京五輪・パラリンピック自転車競技の静岡県開催推進委員会が27日、県庁で開かれ、台風19号で競技会場の「日本サイクルスポーツセンター」内の私道と、同センターと伊豆箱根鉄道の修善寺駅を結ぶ県道に路肩崩落などがあったと報告された。

 日本サイクルスポーツセンターでは「入場口付近」「駐車場付近」「5キロコース」「登坂走路」の4カ所で、私道ののり面が崩落。会場では五輪とパラリンピックのトラック・レース、五輪のマウンテンバイクが開かれる予定。崩落は競技に直接使用する場所ではないが、観客や大型車の通行が予想される。同センターの平柳豊会長は「早期復旧を目指すが、人手も資金も足りない」と県や市に助力を求めた。

 観客輸送ルートの県道熱海大仁線(伊豆市大野)は全長51・5メートルにわたり路面が崩落し、通行止めが続いている。県は「五輪に間に合うよう復旧する」としている。

 また、会場に向かう道路の混雑緩和策として、県は五輪期間中の伊豆スカイラインの無料化と、伊豆中央道江間料金所のブース増設を発表した。(阿久沢悦子)