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 1989(平成元)年に就任し、平成の30年間を興福寺貫首(かんす)(住職)として過ごした多川俊映(しゅんえい)さん(72)。平成から令和へと時代が変わる中、仏教はこれから人々とどう向き合っていくのか。あらためて、多川さんの言葉に耳を傾けた。

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 興福寺をはじめ奈良の大寺院は檀家(だんか)を持たず、葬式をしない。いわゆる学問寺だ。貫首に就いて以来、法相宗の教えの根底をなす唯識(ゆいしき)を広めてきた。「唯識入門」「いのちと仏教」など著書も多い。「与謝蕪村に『秋の夜や古き書(ふみ)よむ南良(なら)法師』という句がある。秋の夜長に古い書、経典を読む。奈良のお坊さんのイメージですが、そう思われているうちが花です」

 「近年は、お坊さんなのに勉強…

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