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 千葉県旭市飯岡地区の民宿が今月から「飯岡ふぐ鍋祭り」と銘打ち、地元産の「ショウサイフグ」のコース料理を提供している。9月以降の度重なる台風や暴風雨で宿泊客のキャンセルが相次いでおり、手頃なコースで顧客の呼び込みを図る。

 ショウサイフグは、九十九里沖で秋から冬にかけて水揚げされる。トラフグの仲間だが小ぶり。猛毒があり地元では食されなかったが、20年ほど前から調理資格を取得した板前が提供するようになった。

 飯岡地区の民宿は9月の台風15号以降、停電や荒天の影響で宿泊のキャンセルが相次ぎ、ここ数カ月の宿泊者数は前年の半分という。11月27日に地元で試食会があり、飯岡宿泊組合の渡辺義美組合長は「今年は海水温が高くフグがよく育った。ぜひ来てほしい」とアピールした。

 コースは唐揚げや一夜干し、フグ鍋や雑炊などがセットで、昼食だと税込み3300円。1人前1100円のフグ刺しも別途楽しめる。期間は1月末までで要予約。問い合わせは組合(0479・57・4248)へ。(高木潔)