【動画】「運転手の視線を読む車」に乗ってみた 米IT企業が開発する視線検知機能=中川仁樹撮影
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 運転手が何を見ているのかが分かる――。そんな名探偵のような車を米IT企業のセレンスが開発している。テスト中の機材を積んだテスト車両を東京・お台場で走らせると聞き、システムを体験させてもらった。

 お台場のホテルに停車していたのはメルセデス・ベンツの白のミニバン。運転手が車を発進させ、「右の建物でやってみます」と記者に伝えた。少し首を右に動かし、「この施設は何?」と車に質問する。

 すぐにナビ画面に施設の写真や住所などの情報が映し出された。少し間を置いて、女性の声が「フジテレビ本社ビルです。ジャンルはテレビ局に分類されます」と答えた。

 次にドライバーが右を見て、「あのレストランは何?」と聞く。ナビ画面に「サイゼリヤ」のロゴマークが表示されると、「サイゼリヤ台場フロンティアビル店です」と言う声が響いた。ビルの中にある店も判別できるのは驚きだ。助手席に座っていたセレンス・ジャパンのルッツ・メテナーさんも「このビルで難しいのは、1階がサイゼリヤ、2階に居酒屋がある」と説明する。まだシステムは完成していないので、運転手も「ちょっと下めに向いたので、サイゼリヤと当たったのかな」と、うれしそうだった。

 今回の地図や施設のデータは、インターネットの公開情報を元にセレンスが作成したが、ネット接続などを使えば、詳細なリアルタイムの情報を伝えることも可能になる。

 この「名探偵」の秘密は視線を…

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