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 夫婦の極限の愛を描いた島尾敏雄の私小説『死の棘(とげ)』で、夫の不実をなじり次第に狂気を帯びていく存在として書かれた妻ミホ。島尾に創作のインスピレーションを与え続け、自身も優れた小説を残した女性の生涯をたどった「島尾ミホ展」が鹿児島市のかごしま近代文学館で開かれている。1月20日まで。

 ミホは1919年、鹿児島市生まれ。幼くして養父母に引き取られ、奄美群島の加計呂麻島(鹿児島県瀬戸内町)で育った。国民学校の代用教員をしていた44年、特攻艇部隊の隊長として島に赴任してきた島尾と出会い恋に落ちた。

 「今夜どうしても逢(あ)ひたくてたまりません」(島尾)「御目(おめ)にかからせて下さい」(ミホ)

 展示されている往復書簡からは…

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