日本人2人が南アで有罪判決 アルマジロトカゲ違法所持
ヨハネスブルク=石原孝
絶滅の危機にあり、ワシントン条約で取引が規制されているアルマジロトカゲを違法に所持していたとして、南アフリカの裁判所は日本人の男2人に禁錮6年と4年の有罪判決を言い渡した。
27日付の南ア紙タイムズによると、2人は貴重な野生動物の所持などを禁じた同国の法律に違反した疑いがあるとして、9月に逮捕されていた。判決は21日にあり、少なくとも5匹を所持していたという。
アルマジロトカゲは南アフリカの固有種で、体長は20センチ程度。日本では1匹数十万円で販売されているケースもあり、ペットとして人気が高い。2017年にもアルマジロトカゲ48匹を違法に所持し、国外に持ち出そうとしたとして、日本人の男が逮捕され、後に有罪判決を受けている。(ヨハネスブルク=石原孝)
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