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 世界最大級の柑橘(かんきつ)類といわれる八代地域特産の晩白柚(ばんぺいゆ)の初選果が28日、熊本県八代市豊原下町のJAやつしろ「八代果実選果場」であった。今月中旬から収穫が始まった晩白柚が次々と選果機に載せられ、大きさなどで選別して箱詰めし、全国に出荷された。来月2日から販売予定という。

 この日は10戸の農家から3500玉が出荷された。来年3月中旬までの出荷見通しは計21万玉に上る。価格は重さ3キロ超の3Lサイズが3200円、約2キロの2Lが2500円。今年は台風被害もなく、糖度と酸味のバランスが取れたさわやかな味だという。

 晩白柚の農家は同市と隣の氷川町に集中しており、地域全体で85戸が生産している。(村上伸一)