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 中古スマートフォンの販売業者らでつくるリユースモバイル・ジャパン(RMJ)は、優良業者を認証する制度を来年2月から始めると11月28日に発表した。中古携帯端末の市場は成長しているが、品質面などの懸念から敬遠する消費者も多い。認証業者の店舗を増やし、中古端末への不安を解消する狙いがある。

 業者がRMJに申請し、中古端末販売に関する業界の自主指針を守っているか、経営が健全か、などを第三者委員会が審査。合格すれば認証を受けられる。来年4月までに全国で1千店の認証をめざす。

 これとは別に、業界の自主基準も12月に改める。「中古品は電池の持ちが悪そう」との不安が多いため、電池の劣化具合を明記した上で販売するよう求める。

 スマホやタブレットなどの中古端末の販売は年々増えている。MM総研によると2020年度の販売見込みは308万台で、新品の年間出荷台数の1割ほどに達する。新品販売では10月から値引きが規制され、従来のような大幅値引きは難しくなっている。RMJの粟津浜一会長は「消費者が今まで以上に安価な選択肢を求めている」として、認証制度で中古の販売を後押ししたい考えだ。(井上亮)