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 「長くつ下のピッピ」シリーズなどで知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーン(1907~2002)。その若き日々の葛藤を描いた映画「リンドグレーン」が、7日から東京・神保町(千代田区)の岩波ホールで公開される。スカイプ取材に応じたペアニレ・フィシャー・クリステンセン監督は、「彼女の創作の原点になった時代を深く掘り下げたかった」と語る。

 ほら吹きが得意な怪力少女ピッピ、強情でやんちゃなロッタちゃん、大人がいない村で日々自由に楽しく暮らす「やかまし村」の子どもたち――。リンドグレーンが描く子どもたちは、大人が考える「良い子」の枠から大きくはみ出ている。だが、著作は世界100カ国以上で訳され、1億6500万部以上売り上げ、今も読み継がれている。

 「あなたはなぜ、そんなに子どもの気持ちが分かるのですか?」。映画の冒頭、晩年のリンドグレーンは子どものファンレターにあった、この素朴な問いに目をとめる。

 リンドグレーンは子どもや弱者…

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