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 日本人がイノベーション(新たな価値の創造など)を起こす力は低い?――東洋大グローバル・イノベーション学研究センター(竹中平蔵センター長)が新たな指標を28日公表した。教育や多様性を重視した指標で、2019年のランキングで日本は60カ国中32位にとどまった。東洋大は指標を毎年公表し、国の政策などに生かしてもらいたいという。

 指標は各国のイノベーションの進展度を測るため、就業者1人あたりの生産性、特許出願数など58項目を偏差値化。「国際調和」「市場動向」「技術革新」「人間力」「関連政策」の五つの大項目に分類する。「人間力」には教育や多様性に関する指標が含まれる。

 一定のデータが収集できた60カ国をランキングし、1位はシンガポール、2位はルクセンブルク、3位スイス。米国は9位、中国は15位。

 32位だった日本を分野別でみると、「技術革新」では3位だが、「国際調和」で46位、「人間力」は57位と低い。

 センターはこれらの分析をもと…

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