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 インドネシア・バリ島のアパートで邦人女性(38)が強盗被害に遭った事件で、警察は27日、地元の労働者の男(38)をジャカルタ郊外の空港で逮捕した。警察は、動機を「交際女性へのプレゼントを買う金ほしさだった」と説明した。

 警察によると、男は25日朝、島南部デンパサールで女性が自宅に戻るところを襲い、部屋から現金15万5千円やキャッシュカードが入った財布などを奪った。女性は逃げようと、2階の部屋から約6メートル下に飛び降りてけがを負った。在デンパサール日本総領事館は28日、入院先で本人と面会し、「話が出来る程度に容体は回復した」と説明した。

 警察は28日に会見を開き、男が金を奪った後、金のネックレスや携帯電話などを買っていたことを明らかにした。交際女性に贈るつもりだったといい、「金が無く犯行に及んだ」と説明している。女性は在住者で、子供を学校に送った後、強盗目的でアパートに侵入した男に襲われた。(ジャカルタ=野上英文