拡大する写真・図版 中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故の追悼慰霊式で献花し、手を合わせる遺族=2019年12月2日午前10時24分、山梨県大月市、代表撮影

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 9人が亡くなった中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故から7年を迎えた2日、山梨県大月市の事故現場近くで、発生時刻の午前8時3分に遺族、中日本高速道路(本社・名古屋市)の役員ら54人が犠牲者に黙禱(もくとう)を捧げた。

 遺族の要望を受け、中日本高速は今年4月、トンネルの出口付近と事故現場から約8キロ離れた下り線初狩パーキングエリア(PA)に、慰霊碑と犠牲者の名前が刻まれた「名碑」をそれぞれ建てた。現場付近での黙禱後、初狩PAで追悼慰霊式が開かれた。

 小林洋平さん(当時27)を亡くした兄俊介さん(39)=前橋市=が、遺族代表として「あっという間で、しかし、とても長い7年だった。当時幼かった子どもたちも小学生になり、3人目も生まれた。洋平に成長した姿を見せたかった」と追悼の言葉を述べた。

 事故を受けて道路法が改正され、橋やトンネルは5年に1度の点検が義務化された。国交省によると、今年3月までに全国で点検がほぼ一巡した。慰霊式の後、中日本高速の宮池克人社長は「一巡目の点検結果を整理し、すぐに対応すべきものは修繕などをした。今後も計画を立てて対応していく」と話した。(野口憲太)

■「なぜ点検怠ったのか…」遺族…

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