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 日本政府の対韓輸出規制強化をめぐり、梶山弘志経済産業相は29日午前の閣議後会見で、12月中旬に東京で両国の局長級による「輸出管理政策対話」を再開すると発表した。12月16日の週に開く方向で調整している。対話は2016年6月以来、3年半ぶり。

 これに先立ち、両国は12月4日にオーストリア・ウィーンで局長級の準備会合を開く。12月下旬の開催をめざして調整している首脳会談に向けて問題解決の糸口を探る。

 対話の内容について梶山氏は「解決に向けてというよりも現状の確認」と語った。韓国側は日本の輸出規制強化の見直しを求めているが、そこまでは踏み込まないとの認識をにじませた。

 韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))継続を発表した22日、日韓両国は局長級協議の再開で合意。28日にソウルで課長級の準備会合を開いていた。