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 鳥取和牛の精液など遺伝資源が県外に流出することを防ぐため、鳥取県が進めている生産者との譲渡契約見直しについて、県は29日、新契約の概要を明らかにした。白鵬(はくほう)85の3など「特定種雄牛(しゅゆうぎゅう)」の精液の使用を県内に限定することや、子牛の所有権を県も持つなどの内容が盛り込まれた。県は同様の趣旨の条例作りを進めているが、まずは契約を見直すことで、条例制定を待たず対応することにしたという。

 鳥取和牛の生産者は、県と譲渡契約を結んで譲り受けた精液で子牛を作る。しかし、精液が流出し、北海道や鹿児島県で白鵬85の3を父に持つ子牛が生まれる事態が発生。県は遺伝資源の流出を防ぐ対策に乗り出した。

 新契約は「特定種雄牛」の白鵬85の3、元花江(もとはなえ)、将来の種雄牛の候補となる検定牛が対象。授精を担う家畜人工授精所と生産者それぞれと、県は譲渡契約を結ぶ。精液、受精卵の使用を県内に限定▽譲渡された精液を用いて妊娠した妊娠牛を県内で肥育する▽生産された子牛は県内のせりで売ることを定めた。

 さらに所有権に着目し、精液は…

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