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 中国が新疆ウイグル自治区で監視を強め、ウイグル人の「再教育施設」への収容が問題となっている――。そんな内容を示す内部文書が相次いで報じられ、注目を集めています。国連人種差別撤廃委員会も、100万人規模のウイグル人が拘束されている可能性に言及しています。そもそもウイグル人とはどんな人たちで、なぜこのような状況が起きているのか。新疆の歴史やウイグル人に詳しい、中央大学の清水由里子・兼任講師に話を聞きました。

 ――ウイグル人は中国の少数民族なんですよね。

 中国の人口の92%は漢族ですが、残りの8%は55の少数民族からなっています。その少数民族の中で5番目に人口が多いのがウイグル人です。ほとんどは北西部の新疆ウイグル自治区に住んでおり、2013年の統計によると自治区内の人数は1074万人。東京23区よりも多い、かなりの人口規模です。

 中国に住んでいる人たちは少数民族として「ウイグル族」と呼ばれていますが、隣国のカザフスタンやキルギスなどにも同じ民族が数十万人ほど住んでおり、それらの人を含めて「ウイグル人」と呼んでいます。

 ――ウイグル人とはどんな人たちなのでしょうか。

 古くから、新疆南部にあるオア…

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