[PR]

 世界に一つだけのマンホールのふたをデザインする「マンホール・ワン・コンテスト」(福井市主催)の表彰式が11月29日、福井市内であった。昨年に続き2回目。最優秀作品には京都府宇治市の会社員伊佐美穂さん(58)が選ばれ、「自分がデザインしたふたが道にはまるなんて夢のよう」と喜んだ。

 伊佐さんは6年前に訪れた北海道函館市で、初めてデザインマンホールを見つけて以来、ご当地マンホールを探し歩く。福井にも5回ほど訪れ、「不死鳥」や福井市の宣伝隊長「朝倉ゆめまる」などのマンホールのふたを見つけて楽しんでいたという。

 「直径60センチのマンホールのふたにはその土地、地域の町自慢が描かれている」という伊佐さんは、応募作に越前がにや越前そば、羽二重餅を色鮮やかに描いた。県内外の34作品の中から、一般投票で最優秀作品に選ばれた。

 表彰式で伊佐さんは「福井にはおいしいものもきれいな所もたくさんある。足元のマンホールを見て、福井のよさを再発見してもらうきっかけになれば」。伊佐さんがデザインしたマンホールのふたは、JR福井駅近くの歩道に設置されている。(浅沼愛)