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 大阪府堺市美原区の渡辺真櫻(まお)ちゃん(6)が今年秋の実用英語技能検定(英検)準2級に合格した。準2級は高校中級程度。日本英語検定協会の広報担当者は「英作文や英語での面接もあり、6歳での合格は珍しい」と話す。

 幼い頃、幼児向けの英語教室に通うようになって英語に関心を持ち始めた。3歳から、先生と子どもが英語だけで話す羽曳野市の保育園に通う。「人と話すのが大好き。先生や周りの子と仲良くなるために、英語もどんどん覚えるようです」と母の恵理さん(39)。

 英検の受験は4歳の5級から。両親や祖父母が合格するたびにくれる「ごほうび」を楽しみに、過去問などで勉強を重ねた。

 5、4級はすぐ合格したが、3級から急に難しくなった。「やりたくない」と言い出した真櫻ちゃんに、恵理さんは、同じ年くらいの子が合格した新聞記事をネットで見せた。「がんばれば新聞に載るかも」と真櫻ちゃんは発奮した。

 今年6~7月に準2級に初挑戦したが落ちた。英作文が足を引っ張った。自分の考えを英語で書く訓練を繰り返し、10~11月の2回目の受験で見事合格。英作文の点数も大きく伸びた。

 来年は2級に挑戦するつもりだ。「書くのは好き」と真櫻ちゃんは自信をのぞかせる。外国人の友達をたくさんつくるのが夢だ。(加戸靖史)