[PR]

 府漁協が3年前からブランド化を進めている「特選京鰆(さわら)」の出荷が始まっている。来年3月下旬ごろまで続く予定で、京都府舞鶴市下福井の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」は13日、試食イベント「まいづる京鰆まつり」を開き、魅力をPRする。

 府北部では定置網のサワラ漁が好調で、2006~08年と12年にサワラの漁獲量が日本一になった。府漁協は16年から、1・5キロ以上のサワラを「京鰆」、3キロ以上の脂がのったサワラを「特選京鰆」としてブランド化した。身割れしないよう船上ですぐに氷漬けにしたり、鮮度を保つため専用の保冷箱を使ったりと工夫を凝らしている。

 11月28日に友人と2人で同センターを訪れ、「特選京鰆」の刺し身を味わった横浜市の会社員輿石ゆみさん(44)は「サワラの刺し身は初めてだが、うまみがしっかりあっておいしい」と笑顔で話した。

 サワラの調理法は西京焼きが定番として知られるが、同センターで鮮魚店を営む藤元裕泰さん(48)は「今年も脂ののりがいい。ぜひ舞鶴へ来て刺し身で味わってほしい」と話している。イベントは13日午前10時から午後2時まで。(大久保直樹)