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 29日に101歳で亡くなった元首相の中曽根康弘氏は、静岡大学の前身にあたる旧制静岡高校の卒業生だった。同校ゆかりの人々がその死を悼んだ。

 中曽根氏は旧制静高について、同窓会の会報で「哲学や文化を学び、国際的日本人の基礎を築くのに格好の場であった」「静高時代に育まれた人生観は、その後の私の生き方のバックボーンを形成したと言っても過言ではない」と振り返っている。

 同窓会で世話役を務めていた草野芳正さん(90)=東京都杉並区=は「同窓会や先生を囲む会には何十年も、喜んで来てくれた」と話す。地元の群馬県高崎市を離れて暮らした寮で、炊事部長などをした思い出を語っていたという。

 中曽根氏は富士山の世界文化遺…

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