拡大する写真・図版佐久間由衣さん=東京・六本木、村上健撮影

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 2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、主人公の親友・時子を演じて注目を浴びた佐久間由衣。「ひよっこの時も今回も、まっすぐしか走れなくて。周りの皆さんがどうにかしなきゃと支えてくれた」と話す佐久間は、「“隠れビッチ”やってました。」で映画初主演を務める。

 それにしても強烈なタイトルだ。あらいぴろよの漫画が原作。肌の露出は15%、清楚(せいそ)なふりをして男の心をもてあそび、告白させたらフェードアウト。演じる26歳のひろみは、愛されたいという気持ちをこじらせ、振り切れっぷりが痛々しい。本当の幸せを得られるのか、過去に向き合いながらもがいていく。

拡大する写真・図版「“隠れビッチ”やってました。」(C)2019『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社

 「まっすぐしか走れない」とは、まさにひろみそのものを表すような言葉だ。佐久間が言うと、いやみなく聞こえるのが不思議だ。「とりあえず球をまっすぐ投げろ、できることはこれだ、と突っ走った。細かいテクニカルなことはできなかったということなんですけど」

 極端なところもある役だが、「彼女の背景や環境をひもとくと、理解はできた。人間が持っている承認欲求みたいなものと向き合う話だと思う。私自身も表に出る仕事をしていて、評価されたらうれしいし、否定的な言葉をもらったらやっぱり傷つく。よく思われたいというのはどこかしらにあるので、通じる部分は見えたかな」と言う。

 男に「好き」と言われ、上機嫌…

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