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 12日に投開票される英国の総選挙の結果は、四つの地域で構成される「連合王国」の未来の姿を変えるかもしれない。欧州連合(EU)からの早期離脱を掲げるジョンソン首相の保守党が勝てば、EU残留の支持が強いスコットランドや北アイルランドの分離・独立熱が再燃しかねないからだ。

独立の是非、再投票も

 「この選挙で離脱の混乱を抜け出し、スコットランドの未来をスコットランドの手の中に取り戻そう」

 11月初め、グラスゴー中心部。スコットランド首相に相当する首席大臣でスコットランド民族党(SNP)のニコラ・スタージョン党首(49)が訴えると、数千人で埋まった広場は歓声に包まれた。

 定数650の英議会下院でスコットランドの議席は計59。そのうち独立を党是とするSNPは35議席を持ち、全体の第3党だった。今回さらに伸長する見通しで、政府の離脱方針に抵抗する主な勢力となりそうだ。スタージョン氏は、独立を問う住民投票の来年の実施をめざすと宣言している。

 スコットランドは18世紀初頭…

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