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 青森県下北地方で初となる「子ども食堂」が11月30日、むつ市の福祉施設内に誕生した。歌や踊りでひとしきり楽しんだ約20人の子どもたちに昼食が無料で振る舞われ、黄色いターメリックご飯や油を使わないヘルシー鶏唐揚げ、野菜スープ、リンゴのシャーベットなどがテーブルに並んだ。

 老人ホームを運営する市内の社会福祉法人「青森社会福祉振興団」が地域貢献活動として始めた。毎月最終土曜午前11時~午後4時、同法人の施設で開く。

 開所に先立ち中山辰巳理事長が「『子ども食堂』となっているが、世代を超えて集える場所として地域の皆さんに有意義に活用していただきたい」とあいさつ。田名部中学合唱部の10人が今年流行した『パプリカ』などを歌い、拍手を受けた。1歳と3歳の子どもを連れて参加した女性は「土日に子連れで集まれる場所がなくて困っていた」と言い、感謝していた。

 料理を作ったり子どもと遊んだりするボランティアや食材の提供を募っている。問い合わせは同法人(0175・23・1600)へ。(伊東大治)