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 30年後の徳島を考える「徳島フューチャーセッション2019」が30日、徳島大学であった。徳島発「創造的超高齢社会」をテーマに高校、大学生や会社員、公務員ら49人が話し合った。

 世界各地で地域づくりや人材育成に取り組む米国のボブ・スティルガーさんがファシリテーター(進行役)を務め、グループに分かれて、高齢化の進む徳島県が挑戦すべきことは何か、などを話し合った。プレゼンターとして、移動スーパー「とくし丸」やゲストハウスを運営する村上稔さん、同大学ポストLEDフォトニクス研究所の安井武史所長、同大学ファシリテーターの玉有朋子さんも話した。

 参加者からは「徳島の弱みを強みに変える」「徳島らしさを残す」などの意見があり、アニメーションの文化をつくることや、できるだけ車に乗らない、外国人への接し方を変える――などのアイデアが出された。スティルガーさんは県内の自殺率の低さに注目し、「原因がわかれば世界にとっても重要なことではないか」と指摘した。(福家司)