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 食道と胃の境界にできる「食道胃接合部がん」が増えている。背景には、高齢化や太った人の増加のほか、胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌に感染している人の減少が関わっている可能性もある。内視鏡検査で早期発見できる。

 東京都の男性公務員(52)は2016年の夏ごろから時折、食べ物が胸につかえる気がしていた。9月、食べたそばがひっかかり、「おかしい」と、職場に近い病院で内視鏡検査を受けた。モニターにカリフラワーを黒く染めたような不気味な塊が映った。それを見た瞬間、がんだと思った。

 東京大医学部付属病院の胃・食道外科で詳しい検査を受け、「食道胃接合部がん」と診断された。それまで職場の健康診断でも問題を指摘されたことが無かったので驚いた。当時、子どもたちは小中学生。「親としての責務を最後まで果たせるか」と心配になった。

 翌月、胃の上半分と食道の下部…

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