[PR]

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに入国したと報じられていることについて、仏紙フィガロは30日、被告の側近が「ゴーン氏は裁きや自身の責任から逃げようとしているわけではない。だが、日本で逮捕されて以来、自分を人質にしている(日本の)司法システムから免れたのだ」と語っていると報じた。

 同紙はゴーン被告が幼少期を過ごし、国籍を持つレバノンについて「ゴーン氏は多くの支援を期待できるし、彼を保護するような措置にも恵まれるだろう」と指摘し、今後、日本とレバノンの間で外交関係の緊張が生じかねないと指摘した。(パリ=疋田多揚)