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 レバノンに出国したと報じられている日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告は、仏自動車大手ルノーの会長でもあった。ゴーン被告をめぐっては、仏でも捜査が進んでいる。

 仏検察は2019年7月、パリ郊外のルノー本社を家宅捜索した。仏メディアによると、ゴーン被告が16年にパリ郊外のベルサイユ宮殿で開いた自身の結婚式に、会社の金をあてた事件の捜査の一環だった。その前月にはパリ郊外の自宅も家宅捜索を受けていた。

 ルノーの社内調査結果によると、ゴーン被告は16年10月、宮殿敷地内の城館「グラン・トリアノン」を結婚式会場として借り切るため、会社の金5万ユーロ(約610万円)を私的に流用。ゴーン被告は、費用を会社に弁済する意向を示している。

 また、同社の調査では、オランダにあったルノーと日産自動車の統括会社「ルノー・日産BV」でも、ゴーン被告が1100万ユーロ(約13億4千万円)を不適正に支出していた疑いがあることが判明。ゴーン被告の出張やNPOへの寄付などで疑わしい点が見つかっており、こうした支出をめぐっても捜査が行われる見通しだ。仮にゴーン被告がフランスに入国すれば、捜査の一環で当局に事情を聴かれる可能性もある。

 仏側は当初、「(ゴーン氏は日…

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