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 ドイツのメルケル大連立政権の一角、社会民主党(SPD)の新党首を決める党員(約43万人)による投票の結果が11月30日発表され、現状の大連立に懐疑的な候補が連立支持派の候補を破った。SPDが連立から抜けるかどうかは12月6~8日の党大会で最終的に決まるが、メルケル政権の行方は一段と不透明になってきた。

 勝ったのは西部ノルトライン・ウェストファーレン州の元財務相ワルターボーヤンス氏(67)と連邦議会議員エスケン氏(58)のペアで、得票率は53・1%だった。大連立支持派のショルツ連邦財務相(61)と東部ブランデンブルク州議員ガイウィッツ氏(43)のペアは45・3%。投票率は54・1%だった。

 SPDは5月の欧州議会選での敗北を受け、ナーレス前党首が辞任。男女2人がペアを組む形で党首選を実施した。10月の党員投票では、6組のうちどの候補も過半数に届かず、今回が決選投票だった。

 SPDは全国の支持率が14%程度と低迷しているうえ、9~10月にあった東部3州の州議選でも軒並み得票率を落とした。大連立の中で埋没していることが原因だとして、独自色を出すため、連立から離脱すべきだとの声が若手党員らを中心に強まっていた。

 ワルターボーヤンス氏らは大連…

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