【動画】藤本拓選手は2時間9分36秒の2位に
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 第73回福岡国際マラソン選手権大会(日本陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日、九州朝日放送主催、マイナビ特別協賛)が1日、東京五輪代表選考会を兼ねて開催され、エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)が2時間7分10秒で優勝した。ダザはペースメーカーが抜けた30キロ過ぎに一気に抜け出し、そのまま先頭を譲らずゴールした。

 2位は2時間9分36秒の藤本拓(トヨタ自動車)。30キロ付近まではダザと先頭で並ぶ走りを見せ、日本勢最高順位でゴールした。今大会は東京五輪代表(3人)の残り1枠をかけるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ第1戦だったが、派遣設定記録となる大迫傑(ナイキ)の持つ日本記録2時間5分50秒は切れなかった。

 3位には普段から福岡で練習する福田穣(西鉄)が2時間10分33秒で入った。スタート直後に先頭から遅れをとったが、地元の声援を背に受けて終盤に追い上げた。優勝を狙った佐藤悠基(日清食品グループ)は30キロ手前で先頭集団から脱落し、2時間14分56秒で15位に終わった。

 今回が99回目のフルマラソンだったプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は中間地点の32位から巻き返し、2時間12分50秒の12位でフィニッシュ。前日本記録保持者の設楽悠太の双子の兄、啓太(日立物流)は2時間14分31秒で14位だった。リオデジャネイロ五輪代表の北島寿典(安川電機)はリオ五輪以来のフルマラソンを走り、2時間17分10秒の23位だった。