[PR]

 御前崎市池新田で計画されている産業廃棄物処理施設の建設をめぐる住民投票が1日、告示された。直接請求による住民投票で、県内では初めて。8日の投開票に向けて自由に運動できるが、建設に慎重・反対の市民団体が活発に動く一方、推進派に目立った動きはなく、投票率が焦点になりそうだ。

 午前8時半、告示を示す文書が市役所前の掲示板に貼り出された。市内では慎重・反対の団体が11作られているが、直接請求の中心だった「住民投票で決める会」のメンバーが、市役所周辺でチラシやのぼりで投票を呼びかけた。代表の中山啓司さんは「それぞれが考えて投票して欲しい」と話した。市民団体は同日午後、佐倉公民館に集まり、連携を確認した。期間中は広報車4台や戸別訪問で投票を呼びかける。

 一方、推進側の動きはほとんどない。計画を主導した市議はほとんど発言せず、推進協議会はすでに解散。事業者の大栄産業(神戸市)と土地の賃貸契約を結んだ池新田財産区の幹部は市議会の参考人招致に応じず、推進意見を積極的に主張する市民はいない状態だ。

 大阪市の市民グループ「国民投…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら