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 さらば名機F4ファントム――。航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で1日、航空祭があり、約5万人(同基地発表)が訪れた。来年に退役する戦闘機F4が登場する最後の祭典となり、全国から多くの戦闘機ファンが集まった。

 首都圏唯一の戦闘航空団である同基地には、第301飛行隊にF4、偵察航空隊にRF4の計約30機が配備されている。航空祭ではその一部が会場上空をデモ飛行したほか、緊急発進、模擬空対地射撃を披露。地上では部隊マークのオジロワシを全面に描いた2機体が展示され、多くの人が記念撮影のために取り囲んだ。

 航空自衛隊はF4を1973年に導入。領空を侵犯した国籍不明機へのスクランブル発進など、半世紀近く日本の空を守り続けてきた。だが、老朽化と共に更新が進み、現在残っているのは同基地のみ。残っているF4は来年中に退役。偵察航空隊は今年度内に廃止が予定されている。

 東京都世田谷区の会社員渡辺功…

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