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 2日の東京株式市場で、日経平均株価が一時、前週末より250円以上値上がりし、11月12日につけた終値ベースの年初来高値(2万3520円01銭)を上回った。日経平均の午前の終値は、前週末の終値より257円97銭(1・11%)高い2万3551円88銭。

 中国が11月30日に発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から改善して50・2となり、景気判断の分かれ目となる50を上回ったことが「中国の景気回復の兆しを示す内容として好感された」(大手証券)との見方が出ている。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングや、中国関連とみられる工作機械メーカーのファナックなどが買われている。

 東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル=109円70銭台まで下落し、6カ月半ぶりの円安水準となったことも相場を押し上げた。正午時点の円相場は、前週末29日午後5時より20銭円安ドル高の1ドル=109円69~70銭。(笠井哲也)