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 群馬県警は2日、自動車やバイクの運転免許を取得する際の学科試験をベトナム語でも受験できるようにした。県内のベトナム国籍の住人は8174人(2018年末時点)で、1万2191人で最多のブラジル国籍に次いで多く、受験しやすい環境を整備した。2日はさっそくベトナム国籍の男性1人が受験した。

 運転免許課によると、ベトナム語の学科試験を導入するのは全国で6県目。10月末での県内の外国籍免許保有者は2万4505人で、うちベトナム国籍は1676人だった。5年前と比べて約1・9倍、10年前からは約2・9倍と急増した半面、日本語と英語、ポルトガル語の3言語しか選べず、今年1~10月にはベトナム国籍の624人が日本語で学科試験を受けたという。

 対象は普通と自動二輪の本免許と普通の仮免許で、県総合交通センターでは予約不要で受けられる。仮免許は県内23カ所にある指定自動車教習所でも受験できる。(森岡航平)