小林太一
拡大する
文の里商店街にある「みつばち古書部」。通行人らがふらりと立ち寄っていく=2019年12月2日午後、大阪市阿倍野区昭和町1丁目、小林太一撮影
月500円を払って店の棚を借り、店番も交代で担う。そんな新しいスタイルの古書店が大阪・阿倍野にでき、評判を呼んでいる。自分が楽しんだ本を、人におすすめしよう――。そんな趣旨に賛同した出店者は100人以上。棚を思い思いに飾り、個性を競い合っている。
大阪市阿倍野区の文の里商店街。アーケード街に面した通りから、温かな雰囲気の木製の棚が見える。看板には「日替わり店主の古本屋」とある。
棚は38センチ四方に仕切られ、一つひとつが出店者のスペースだ。文庫本なら20~30冊ほど、単行本なら15冊ほどを並べられる。蜂の巣のイメージから、店名は「みつばち古書部」。
棚ごとにも屋号がある。子ども…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:1492文字/全文:1772文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい