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 名古屋市の河村たかし市長が東山動植物園(千種区)での展示を目指すコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)を巡って、市は2日、来年度から展示施設の整備に着手する計画を明らかにした。展示の実現には課題が多く現段階でめどが立っていないが、市は「飼育施設に国際的な基準があり、施設が確保できていないと交渉の土台にすら乗れない」と説明する。

 市は2日の市議会土木交通委員会で、来年度から5年間かけて取り組む東山動植物園の再整備計画を明らかにした。総事業費約100億円。トラやオランウータンが動く姿を観察できる展示施設やサファリ形式の展示、植物園内に電動カートや広大な園内を快適に移動できる新たな移動施設の導入などを盛り込んだ。

 コモドオオトカゲの展示施設については2020年度から設計し、22~23年度に工事する計画。市によると、世界最大級のトカゲと言われるインドネシアの固有種だが、繁殖や研究目的以外の輸出入が規制されており、インドネシア政府の許可も必要だ。国内では現在、展示されていない。

 2日の土木交通委員会で市は「…

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