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 昨夏から耐震性の低さが問題となっている県立奈良高校の耐震化計画が、混迷を深めている。今年1月に使用停止になった体育館の代わりに、県教育委員会は木造の仮設体育館を建てるとしたが、2度の入札不調でいまだに着工できていない。保護者が「現体育館の補強」と「一日も早い環境整備」を求める中、県教委は仮設の方針は変えず、3度目の入札に踏み切る。(田中祐也、加治隼人)

 県教委は保護者が求める現体育館の補強工事ではなく、組み立て式の仮設体育館を設置する計画を進めている。工期が短いことや再利用が可能というのが理由だ。今年度の当初予算に設計費など3400万円を計上していた。

 だが、今月には完成予定だった体育館は、工事すら始まっていない。設置工事の入札が2度にわたり、不調に終わったためだ。9月の入札では4社の参加表明があったが、いずれも辞退。完成予定時期を2020年3月に遅らせて、11月に2回目の入札を実施したが、再度不調に終わった。

 入札の不調を受け、県教委は業…

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